明石市の県立明石公園で、第98回明石公園菊花展覧会が2026年10月24日(土)から11月15日(日)までの23日間開かれています。時間は平日が10時から16時、土日祝が9時から17時で、入場は無料です。雨天決行で、主催は兵庫県・明石市・明石公園菊花展覧会実行委員会です。
この記事では、明石公園(兵庫県園芸・公園協会)と明石市の公式の案内、第98回の開催要領をもとに、会期と時間、審査と大菊切花展の日程、駐車場の料金、夜のライトアップと坤櫓の公開を、行く日を決めるための形に並べます。
会期・時間・会場
| 会期 | 2026年10月24日(土)~11月15日(日)の23日間 |
|---|---|
| 時間 | 平日 10時~16時/土日祝 9時~17時 |
| 会場 | 県立明石公園(明石市明石公園1番27号) |
| 入場料 | 無料 |
| 雨の日 | 雨天決行 |
| 問い合わせ | 花と緑の学習園(078-924-6111) |
明石公園の公式サイトによると、期間中は明石駅のコンコースや駅前、公園の正面入口から中央園路にかけて、鉢植え・菊アート・盆栽などの菊の作品が並びます。菊小屋には夜間ネットが張られますが、菊アートなどは終日見られると書かれています。

どんな菊が並ぶか(出品の種目)
第98回の出品要領では、出品の種目は特作花壇、ミニ特作花壇、三本立花壇、盆栽花壇、小品盆栽花壇、盆景花壇、ダルマ花壇、福助花壇、ドーム菊花壇、大菊鉢組、小品盆栽鉢組、大懸崖鉢個別、小懸崖鉢個別、杉づくり鉢個別、盆栽鉢個別、小品盆栽鉢個別、大菊初級、福助鉢個別、ダルマ鉢個別、小品盆栽鉢個別競技花、秋色盆景、切花、新人の部、協賛出品です。
見分けるときの目安も要領に書かれています。いちばん大きい特作花壇は間口5m40cm・奥行2m70cmで、大菊や小菊を自由に組み込み、木や岩も置ける花壇です。三本立花壇は大菊三本立て12鉢を間口3鉢・奥行4鉢に並べ、各列に赤・白・黄系を組みます。ダルマ花壇は大菊三本仕立て5鉢を縦一列に並べた草丈70cm以下の花壇、福助花壇は大菊一本仕立て5鉢を縦一列に並べた草丈50cm以下の花壇です。小品盆栽花壇は1辺12cm以下の小さな鉢を使う決まりです。
審査は11/4、大菊切花展は11/5-9
開催要領では、審査は11月4日(水)の9時15分から行われます。大菊切花展は、本会場とは別に明石公園サービスセンター西館2階で、11月5日(木)から11月9日(月)まで、9時から16時に開かれます。
表彰式は12月12日(土)13時30分から(受付13時から)、明石市立勤労福祉会館の多目的ホールで予定されています。特賞には大臣賞や兵庫県知事賞、明石市長賞のほか、ピオレ明石賞・パピオスあかし賞・魚の棚商店街賞といった、明石駅前の商業施設や商店街の名前が付いた賞も並んでいます(いずれも予定)。
本会場と切花展を両方見られる日
公式の日程を重ねると、両方を一度に見られるのは11月5日(木)から9日(月)の5日間です。このうち土日は11月7日(土)・8日(日)の2日だけで、本会場が9時から開いている日に切花展も9時から見られます。平日の5日・6日・9日は、本会場が10時開場なので、10時から16時が両方を回れる時間になります。
9時から17時まで開いている土日祝はどの日か
会期の23日間のカレンダーで見ると、土日祝は10月24日・25日・31日、11月1日・3日(文化の日)・7日・8日・14日・15日です。この日は9時に開いて17時に閉まり、ほかの平日は10時から16時です。仕事帰りに寄る場合、平日は16時に閉まる点に気をつけてください。
公式の案内では、菊花展は初日から会期の終わりにかけて徐々に花が開く様子を楽しめるとされ、紅葉とともに大輪の菊が公園を彩ると書かれています。

電車で行く人へ
明石市の案内では、JR明石駅・山陽電鉄明石駅から北へ徒歩5分で、できるだけ公共交通機関で来るよう呼びかけています。明石公園の公式サイトでは、新幹線の西明石駅からJRで明石駅まで5分、JR・山陽の各明石駅の北口から徒歩5分です。
車で行く人へ:北駐車場は5時間まで550円、南は30分ごと200円
明石公園の公式サイトの駐車場の料金は次のとおりです(2026年10月時点)。車では第二神明道路の大蔵谷ICから約10分、玉津ICから約15分です。
| 駐車場 | 台数・時間 | 料金 |
|---|---|---|
| P1 南駐車場(協会駐車場) | 366台(うち障害者用6台)。0時~24時 | 30分ごとに200円。営業時間内の最大は平日800円、土日祝1,000円。高さ2.3m以上は入れない |
| P2 北駐車場(県営駐車場) | 134台(うち障害者用4台)。7時30分~21時(21時以降も出庫可) | 30分未満無料、5時間まで550円、以降1時間ごとに100円、1日(24時間まで)の最高1,050円 |
| P3 障害者専用駐車場(県営駐車場) | 5台(障害者のみ)。9時~16時 | P2と同じ。入庫時に障害者手帳(またはミライロID)の提示が必要 |
料金の決まり方が2つの駐車場で違います。北駐車場は30分未満なら無料で、5時間までは550円のまま変わりません。南駐車場は30分ごとに200円が加わり、平日は800円、土日祝は1,000円で頭打ちになります。駅前の用事のついでに菊を少しだけ見る短い立ち寄りなら北駐車場の無料の30分、ゆっくり見て回るなら北駐車場の5時間550円と南駐車場の最大料金を見比べて選ぶのが手です。ただし台数は北駐車場が134台、南駐車場が366台です。北駐車場の営業時間は7時30分から21時までで、21時以降も出庫はできると案内されています。夜のライトアップまで残る人も、車は出せます。なお、公式サイトには、この駐車場に障害者割引はないと書かれています。
夕方からは明石城のライトアップ
明石公園の公式サイトによると、明石城の両櫓と石垣は毎晩、日の入りから23時までライトアップされています。基本の色は白で、毎正時から約2分半、季節に合わせて色が変わり、秋(9月~11月)はオレンジ系です。会期中の11月1日はオレンジリボン運動(児童虐待の防止)でオレンジ、11月14日は世界糖尿病デーでブルーに灯ると案内されています。
菊花展は平日16時・土日祝17時に終わりますが、菊アートなどは終日見られるとされているので、日の入りのあとにライトアップと合わせて見る回り方もできます。
土日祝は坤櫓の特別公開も
明石城の坤櫓(ひつじさるやぐら)は、9月第3土曜日から12月第2日曜日までの土日祝日だけ、10時から16時に特別公開されています。10月25日(日)は悪天候のため公開中止と案内されています。菊花展の会期中のほかの土日祝は、この公開日にあたります。雨天(小雨を含む)や荒天のときは、文化財保護のため急に公開を中止することがあります。行く前に公園管理事務所(078-912-7600)で確かめると確実です。
園内で休むなら
明石公園の公式サイトでは、正面入口すぐのサービスセンター横にテイクアウトショップTTT(11時~21時。17時~21時は事前予約の場合のみ)、花と緑のまちづくりセンターに軽食中心の喫茶パルコ(9時~16時30分、定休日は毎月第3火曜日)があると案内されています。TTTの営業時間は変わることがあります。
明石公園菊花展の歴史
開催要領によると、明石公園菊花展覧会は大正15年秋、明石公園が御料地であったことから、皇室の紋章でもある菊の展覧会を開いて明石公園を広く紹介しようという趣旨で始まりました。昭和19年から21年の3年間は資材不足などで開けませんでしたが、昭和22年に復活し、今年で第98回です。菊は明石市の花でもあります。
問い合わせ
- 菊花展について:花と緑の学習園 078-924-6111
- 明石公園・坤櫓の公開について:公園管理事務所 078-912-7600
情報源
- 明石公園【公式】「10/24㈯~11/15㈰ 第98回 明石公園菊花展」(2026年10月18日掲載、10月25日確認)
- 明石市「明石公園菊花展覧会について」
- 明石市「第98回明石公園菊花展覧会 開催要領」(PDF)
- 明石市「第98回明石公園菊花展覧会 出品要領」(PDF)
- 明石公園【公式】「ご利用案内」(アクセス・駐車場)
- 明石公園【公式】「イベント」(坤櫓 秋の特別公開・明石城ライトアップ)
この記事は2026年10月25日時点の公式の情報で書いています。花の開き具合や駐車場の空きは、当日の状況で変わります。
アイキャッチの写真: 明石城の櫓(撮影 663highland/CC BY 2.5)(文字を加工)
